こんにちは!キキ(▷プロフィールはこちら)です。
さて今回は、仕込み時間はたった3分「無添加の手づくりベーコン」レシピをご紹介します。
騙されたと思って最後まで読んでみてください。少し手間がかかっても作ってみちゃおと思いますから。
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塩酒粕をつかいます
以前ご紹介した、塩酒粕をつかいます。
酒粕は、あまり馴染みがない食材と思いますが、食物繊維がおおく、タンパク質やビタミンB群などの栄養が豊富。
手軽に栄養アップができ、美容や健康効果が期待できるとてもベンリで有用な食材ですよ。
材料・道具
材料と道具はこちらです。
材料
・豚バラブロック 300g スペアリブや豚ロースブロックなど、お好みのお肉でO.K.
・塩酒粕 30g
*お肉の重さに対して10分の1 お肉300g÷10(10%)=30g(塩酒粕の量)
・燻製チップ,茶葉など(紅茶や緑茶などでO.K.) 大さじ6
道具
- ジップロック サランラップやビニール袋なども代用できます
- クッキングシート 無くても作れますが、あると片付けが楽ですよ
- 計量器
- オーブン
作り方
ジップロックなどにお肉と塩酒粕をいれてもみこみ、2日間冷蔵庫で寝かす
*空気を抜きながら封をするのがポイント♪
2日後、お肉についている塩酒粕をかるくふき取る
*私は酒粕をいっしょに食べて欲しいのでわざと、多めにふき残します
*天板にクッキングシートを敷き、お好みの燻製チップや茶葉を敷いておく
130℃に予熱したオーブンで60分焼く
もうすぐ焼き上がり
完成。あとはお好みの厚さに切って食べるだけ。
スーパーで購入できる無塩せきベーコンと比較すると(無添加はなかなか売っていないため)、6割くらいの値段でつくれますよ。
食べるものが自分のからだをつくります。忙しくても仕込みはたった3分。焼くのもオーブンに入れておけばできちゃいます。
食材を、2〜6日ほど漬け込んでも大丈夫だから、生の食材のままより保存期間が延びます。
漬け込むと、食材の発酵が進むので、酒粕の旨みに食材の旨みがプラス!いいことずくめです👍
週末の土・日に仕込めば、金曜まで食べることができるので、忙しい時のごはんづくりがと~っても楽になるんです!
もちろん、漬け込んだ食材を冷凍保存できるし、冷凍焼けをしませんよ😊
おまけ 普通のベーコン・無塩せきベーコン・無添加ベーコンの違いはなに?
ベーコン売り場でベーコンを選ぶとき、どんなベーコンを選びますか?
実は、売り場には3種類のベーコンが置かれています。
え!?ベーコンってどれも一緒じゃないの?
どうやら違うみたいよ。違いを見てみましょう。
普通のベーコン・無塩せきベーコン・無添加ベーコンの違い
普通のベーコン・無塩せきベーコン・無添加ベーコンの違いです。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
普通のベーコン | ・発色が良い・保存期間が長い・旨みや風味がよい ・発色剤により、ボツリヌス菌の繁殖を抑えられている ・価格が安い | ・超加工品 *からだへの影響があることが証明されている(発色剤の亜硝酸ナトリウムは発がん性物質) |
無塩せきベーコン | ・塩などの調味料にお肉を漬け込むとき、発色剤(亜硝酸ナトリウム・硝酸ナトリウム・硝酸カリウム)を使用しない | ・発色剤以外の食品添加物がつかわれている可能性がある |
無添加ベーコン | ・最も使われる成分が少ない(化学調味料・保存料・着色料など一切、使用しない) | ・賞味期限がみじかい |
食品売り場の食品は、安心・安全を確認・保証し販売されています。しかし、それが健康につながるかは別問題です。
たくさんの選択肢があるからこそ、じぶんの健康をじぶんで守れる選択をしたいものですね。
豚バラは 100g 271円(スペアリブは100g 178円・豚ロースは100g 300円)
塩酒粕は 100g 100円
豚バラ300gの価格は、271×3=813
塩酒粕の価格は、30gは30円なので、813+30=843円で300gの無添加ベーコンがつくれます。
*電気代・茶葉代など除く 2024年12月時点の平均価格を使用